チョコエッグの宇宙シリーズ (2003年)
解説
「チョコエッグ」をご存知ですか?
タマゴ型のチョコレートの中に、タマゴ型のプラスチックケースが入っていて、その中にいろいろなミニチュアが隠されている、いわゆる「食玩(しょくがん)」です。
「チョコエッグ」は、1999年から様々なシリーズが発売されています。
私も、動物シリーズなどもかなり集めましたが、最もワクワクしたのは2003年発売の「宇宙シリーズ」です。
サターンⅤ型ロケット、アポロ11号月着陸船、スペースシャトル打ち上げブースター、ボイジャーなど、どれも非常に精巧に作られています。スペースシャトルを運搬する際、ボーイング747の背中に乗せて飛ぶってご存知でしたか?(中段の一番右)
それぞれのシリーズにはシークレット(発表されていない)アイテムが1個隠されているのですが、この宇宙シリーズのシークレットは「ハップル宇宙望遠鏡」(下段の中央)
また、この宇宙シリーズでは、全アイテムをディスプレイできる「収納ケース」の抽選もあり、運よく当選できてラッキーでした。(ただ、アポロ11号の母船だけがどうしても入手できず空欄のまま)
海洋堂、本当にすごいですよね!
海洋堂の「原型師(げんけいし)」さんは、ミニチュア作りをする私の憧れの存在でもあります。
(原型師とは、フィギュアなどの鋳型の元となる原型を作成する技術者)