2016年6月
このコンテストは、特に母子の健康的な食生活に貢献する「葉酸」というビタミンの必要性を、より多くの人に知ってもらうために行なわれているそうです。
大学で栄養学を学ぶ女子学生3名1チームで、葉酸たっぷりのオリジナルメニューを競い合います。
(110分で4人分のメニューを完成させる)
今年は、協会関係の店舗からプロの調理人の皆様も参加されました。
学生の部では、同志社女子大学の食物研究会が優勝。
プロの部では、浜名湖ロイヤルホテルの伊藤さんが優勝されました。
本当におめでとうございます。
私が審査を通して感じたのは、まず「どの参加者の方も、本当に食べる側の身体のことを思いやって1品1品を調理されてるな」ということ。
そして、女子学生の皆さんは「チーム戦」だったこともあり、やはりチームワークの良さが感じられました。
(煮炊きする暑さの中でも、皆さん額に汗して一生懸命に自分の担当パートをこなして)
きっと、何度も練習して、多分失敗も何度かあって、時間内に仕上げられるように訓練してきたんでしょうね。
この貴重な経験とチームの皆さんとの絆が、彼女たちにとって「大切な青春の勲章」になってくれたら嬉しいなと思いました。
本当にどのチームのメニューも、それぞれに魅力があって工夫があって美味しかったです。
なんだか、数十年前の自分の姿(笑)を見ているようで懐かしくなりました。
私も、彼女たちを見習ってチャレンジしなくっちゃね。