2016年10月18日
2016年10月18日(火)、大阪南港の見本市会場「インテックス大阪」で開催された「関西デザート・スイーツ&ドリンク展2016」(日本食糧新聞社・全日本洋菓子工業会主催)のプレゼンテーションステージで、カカオとチョコレートについてお話をさせていただきました。
・熱帯フルーツとしてのカカオの素顔と魅力
・カカオ豆が発酵する時、中でどんなことが起こっているのか?
・世界的なトレンドになっている「Bean to Bar」の背景や現状 など
世界のカカオ農園からチョコレート工房まで、様々な製造現場を巡って視察したこと、感じたこと、目に見えない世界で起こっていることなどお話させていただきました。
実際にチョコレートを製造されている皆様、機械メーカーの専門家の皆様、そしてチョコレート好きの皆様、参加された皆様はお楽しみいただけましたでしょうか?
Bean to barをはじめとしたチョコレート作りの現場は、現在もなお凄いスピードで進化を続けています。
また、チョコレートの背景には、メソアメリカで4000年前から連綿と続く長い歴史と伝統、人々の熱意があり、その奥深さはいくら語っても語り尽くせないほどです。
私も、現在なおカカオに魅せられて鋭意研究を続けていますので、またどこかでお話をさせていただくことを楽しみにしています。
イベント当日のお話しの流れ ©Masako Kawada
後日、「日本食糧新聞」(2016年11月9日付け)に当日の様子をご紹介いただきました。
私が皆さんにお伝えしたかったことを的確に文章にして下さって、さすが記者さんだなと思いました。ありがとうございます。
インテックス大阪